市民ミュージカル
2015年 08月 26日
市民ミュージカルを広報紙で知り、こないだの日曜日に見に行って来ました。
場面は現代に戻り、冒頭の小学生も思い直し、希望を持って学校に行き始めました。
高崎は音楽の街でもあります。
久々の音楽セーター
現代の問題になっているいじめ。
ある小学生がみんなからのけ者にされていて、「死んじゃおうかなー」と言うセリフから始まりました。
時は大昔。おにころは、おにのこ。
人里に紛れ込んでしまい、ある農民夫婦に育てられます。しかし、所詮おにのこ。当人はもちろん、里親もいじめに会います。
おにのこも里親も住民と仲良く暮らしたいと思っています。色々やってみても思うようにいきません。いつものけ者。
ある年。
水不足に悩まされた挙げ句、川の水をめぐり、隣村と喧嘩、死人や怪我人も出る程の大事件に発展。
心を痛めたおにころは、二つの村の間を流れる神流川の岩となって、両村に水が行くようにしたと言う、悲しいお話でした。
所々胸が熱くなるお話でした。
場面は現代に戻り、冒頭の小学生も思い直し、希望を持って学校に行き始めました。
このミュージカルは、市民(小学生もいました)とプロの声楽家、そして群馬交響楽団の皆さんで構成されていました。
おにころ。
ないたあかおにを思い出しました。
子供達を寝かしつけるまでの僅かな時間、読み聞かせをしていました。
大好きなお話のひとつ。
いつもここで声が詰まったなー⤵
いいお話です🐱
by mi-san715
| 2015-08-26 09:00
| 県内